イービス藻類産業研究所

https://www.ebisalgae.com/sdgs/

61種類の豊富な栄養素を含み、環境にも優しいスーパーフード、藻類ナンノクロロプシスを大量培養し、食品への添加や養殖魚の飼料として活用しています。
藻は将来のタンパク質危機の解決策になり得るからこそ、藻が家庭の食卓にあたりまえにある"藻が身近にある世界"をつくっていきたいと考えています。

会社情報
〒986-2527 宮城県石巻市十八成浜清崎山1-21
事業内容
・クライメートテックの研究開発
・カーボンクレジットの創出と販売
・微細藻類の屋外培養・処理技術の研究・開発・実験及びエンジニアリング業務
・微細藻及びその関連商品の開発・生産・加工・販売
・バイオ燃料及びその関連商品の開発・生産・加工・販売
・医薬品、オメガ3、キノコ菌類及びサプリメントの製造・販売
・藻関連商品及びサプリメントの輸出入・販売
・社会貢献事業の支援(未来の食育 給食事業)
事業の特徴
石巻市十八成浜の工場では東北発の藻類大量培養技術としてレースウェイ方式を採用し、浅い水深で海水を往復循環させることにより、太陽光を有効に取り入れると共に大気から二酸化炭素を溶け込ませ、高濃度の藻類を生産しています。
ナンノクロロプシスは、比較的寒冷な海域でよく増殖し、水温が高いと成長が速く、低いと油分をより多く貯めます。
また、30℃以上の水温では成長が停止することが分かっています。
当社ではナンノクロロプシスの温度特性と石巻市の気候を活かして、効率的に生産する技術開発に取り組んでいます。
SDGsへの具体的な取り組み
【環境に優しく栄養価も高い藻「ナンノクロロプシス」を食卓の当たり前に】
イービス藻類産業研究所で大量培養するナンノクロロプシスは、多くの社会問題の解決に貢献すると期待されます。海の漁獲量が減る中、需要の増える養殖魚の安定した餌となります。
また、ナンノクロロプシスは豊富な栄養素を含むスーパーフードです。ナンノクロロプシスを安く大量に提供することにより、2050年のタンパク質クライシスの対策にも貢献していくためにも藻食文化を創っていきます。そのためにも給食とのコラボをはじめ、笹かまぼこ発祥の店とコラボした藻のひょうたん揚げの販売やカフェのメニューとのコラボ、老舗ホテルで藻塩の販売と料理の提供など様々なコラボを実施しています。
SDG達成への指標