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投稿日:2021年11月10日/更新日:2023年12月04日

お洒落で地球にやさしいエコインテリアとは?家具を選ぶ・捨てるヒントも

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お洒落で地球にやさしいエコインテリアとは?家具を選ぶ・捨てるヒントも
ここ十数年で、わたしたちのエコに対する意識は飛躍的に向上しました。
エコバッグやマイボトル、マイ箸を持ち歩くことは一般的です。

また、地球の環境保全に関する活動に足を運ぶ人の数も多くなりつつあります。
しかし、インテリアをエコの観点で選んでいる人は少ないのではないでしょうか?

エコに対する意識が高まってきた今、家の中で使う家具や雑貨もエコなものを選択してみませんか?

今回は、主にエコなインテリアにはどのようなものがあるのかをご紹介。
部屋の中から環境問題に取り組むきっかけにしてください。

エコなインテリアとは

エコなインテリアとは

エコなインテリアとは、環境に配慮して作られた家具や雑貨のこと。
特徴は、素材がリサイクル素材や、流通の過程で環境に負荷を与えることがないように配慮されていることです。

近年技術が進化したことで、全く通常品と遜色ないリサイクル製品を作ることができるようになったため、耐久性や機能に問題は全くありません。
価格も通常品より安い場合があるので、まさに一石二鳥です。

 

エコなインテリアにはどのようなものがある?

エコなインテリアにはどのようなものがある

エコなインテリアにはどのようなものがあるでしょうか?
早速、エコなインテリアを3つ紹介します。

エコなインテリアとは? 
  • リサイクル素材
  • 段ボール素材
  • ノンコイルマットレス

 

通常のおしゃれなインテリアと比較しても全く遜色ないレベルのデザインのものがたくさんあるので、安心して好きなものを選べることもメリット。
それぞれ紹介するので、参考にしてください。

 

リサイクル素材でできた家具

リサイクル素材でできた家具

プラスチックや木のリサイクル素材で製品を作ることで、ゴミを減らすことができるうえに、新たに素材を生み出すエネルギーを削減することができます。
パッと見ただけでは、リサイクルされた素材が使われていることは分からないでしょう。

そのため、部屋の内装にこだわる人にもおすすめの、エコインテリアの1つです。

ドイツの家具ブランド「JOHANENLIES(ヨハンエンリース)」では、産業廃棄物を原料にオーダーメイド家具を作っています。
気になる方はチェックしてみてください。

 

段ボール素材の家具

段ボール素材の家具

本棚や小物ケースなど、段ボール素材でできたものがあります。
段ボールだからと言ってチープな印象はなく、軽さや処分のしやすさといった点がメリットです。

また、最終的にリサイクルすることができるため、エコな家具だといえるでしょう。
大手量販店でも段ボール素材の家具を多数販売しています。

 

ノンコイルマットレス

ノンコイルマットレス

マットレスはコイルを使ったマットレスとコイルを使わないマットレスに大きく分かれます。
コイルを使わないマットレスのことをノンコイルマットレスというのですが、なぜノンコイルマットレスはエコなのでしょうか。

主な理由は2つあります。

ノンコイルがエコな2つの理由
  • 製造過程のCO2排出量が少ない
  • 処理の環境負荷が少ない

 

まずは製造過程で出るCO2排出量が少ないことです。
シリコン素材やウレタン素材のノンコイルマットレスを加工する際は、あまりCO2が発生しません。

また、鉄を使ったコイルマットレスの処分の際には環境負荷が大きく、ごみもたくさん出ます。
それに対して、ノンコイルマットレスの処分の際には環境負荷は小さく、再度リサイクルが可能なためエコだといえるでしょう。

ノンコイルマットレスは各メーカーから多様な種類のものがラインナップされていますが、近年人気が急上昇しているのはオーストラリアの「コアラマットレス」です。
抜群の寝心地と環境への配慮を両立したマットレスで、快適な睡眠を実現しませんか?

 

産地地消を考える

他にも、こんな選択肢も

地元の職人が作った家具を購入することも、エコにつながります。
なぜなら遠くから家具を輸送する場合と比較して、輸送コストや発生するCO2量が少ないためです。

食べ物では「地産地消」の考え方が広まっていますが、家具も同様。
近い地域の職人や企業から購入したほうがエコです。

企業や職人技術の維持、地域産業を盛り上げることにもつながります。
職人が作った家具を見ることができる機会があれば積極的に活用してみましょう。

 

家具を使わなくなったら…

家具を使わなくなったら

どんなに良い家具であったとしても、故障やライフスタイルの変化によって処分しなければならないタイミングが訪れます。
そのようなときでも、エコの観点は大事にしましょう。

家具はそのまま捨ててしまえばただのゴミですが、リサイクルすれば新たな命が吹き込まれます。
捨てる選択以外のことを考えてみましょう。

 

これからはエコを意識した家具選びを!

これからはエコを意識した家具選びを

エコや地球環境への意識が高まってきましたが、インテリアのことはそこまでエコについて意識することがない人もまだまだ多くいます。
ぜひ家具を選ぶときや処分するときには地球環境のことを考え、最適な選択をしましょう。

こうした家具を選ぶことはSDGsの取り組みの1つです。

  • 目標14:「海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用する」
  • 目標15:「陸の豊かさも守ろう」

あなたの行動が地球環境を少しずつ変えていきます。
部屋のインテリアを楽しみ、おしゃれな空間づくりをしながら、できることから一歩ずつはじめていきましょう。

楽しみながら地球環境へ意識を向け続けることで、美しい地球を守ることができるはずです!

 

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