わたしたちができること

投稿日:2023年10月04日/更新日:2023年10月24日

10/16「世界食糧デー」とは?世界の食糧問題の現状

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10月16日は「世界食糧デー」

世界中で問題になっている食品・食糧について考え、問題を解決できるようなアクションを起こす日です。

今回は世界食糧デーについてや、今の食糧問題の現状を解説します。

また、1人でも簡単にできるアクションもあわせて紹介するので参考にしてみてください。

「世界食糧デー」とは

1945年10月16日に国連食糧農業機関(FAO)が創設されたことを記念し、世界の食料問題を考える日として1981年から「世界食料デー」として定められています。

飢餓に苦しむ人々や全ての人の健康的な食事を確保する必要性について、世界的な意識喚起と行動を促す国連の記念日です。

ひとりひとりが協力し合い、栄養不良・飢餓・極度の貧困を解決していくことを目的としています。

「世界食糧デー月間」とは

「世界食糧デー月間」は、10月16日の世界食料デーをきっかけに、食糧問題を改めて考え直し、解決に向けたアクションを行う1か月間(10/1~10/31)のことです。

日本では2008年から「世界食料デー月間」を開催しており、NGOやNPO、国連機関が共同で情報発信を行っています。

世界食糧デー・月間の具体的な取り組み

食糧デーや食糧月間の取り組みは下記のとおりです。

  • 食料問題を理解する
  • 環境をまもる
  • 食料を無駄にしない
  • 食料を届ける
  • 自ら食料を得る力を育む

これらの基本的な課題をWebやチラシ、イベントなどを通して啓発しています。

世界の食糧問題の現状とは

国連の食糧系機関(WFP)の発表では、2023年現在で世界人口の約10%、8億2,800万人が飢餓状態にあると報告されています。

ちなみに、2019年は1億3,500万人、2020年には約7億6,000万人と爆発的に増加。

急激に増えた背景には、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響が色濃いと指摘されています。

今後も不安定な時代が続くため、世界中から飢餓が無くなることは難しいでしょう。

食糧問題の4大原因

飢餓や栄養不足などの食糧問題が起こる原因は下記の4つです。

  • 貧困
  • 自然災害
  • 紛争
  • 食品ロス

自然災害を事前に防ぐことはできませんが、地球温暖化によって実際に自然災害の脅威は年々増しています。

世界気象機関(WMO)が発表した、暴風雨・洪水・干ばつなどの気象災害の発生件数は、1970年から2019年の50年間で約5倍近くに増加していると発表。

自然の脅威もわたしたちが関係しているのです。

また、最も深刻な飢餓レベルにある10カ国のうち8カ国は紛争が原因で飢餓に陥っており、世界の飢餓人口の約60%は紛争の影響を受けているともいわれているのです。

そして、最後は日本に住む私たちに最もなじみ深い「食品ロス」の問題。

世界の食料生産量の約1/3が食品ロスとして廃棄されています。

ちなみに日本の現状は下記のとおり。

  • 日本の食品ロス量は、約523万トン
  • 世界の食料支援量(年間約440万トン)の1.2倍
  • 国民1人当たり”お茶碗約1杯分”が毎日捨てられている

いまこそ、食べ物について考え始めましょう。

「世界食糧デー」に向けた具体的なアクション3例

わたしたちが簡単にできる具体的なアクションは以下のとおりです。

  • 買いすぎたり作りすぎたりしない
  • 食べきれる量だけを作る・注文する
  • 余った料理は冷凍や保存・持ち帰る

いままでは大量生産・大量消費が当たり前の時代でした。

しかし、現代はそのような考え方は前時代的。

まずは自宅で作る料理や、飲食店の注文を見直してみましょう。

作り置き用に作った場合も、腐らせる前においしく食べるのがベスト。

また、ドギーバッグ(持ち帰り用の簡易タッパー)を活用することもおすすめです。

ひとりひとりが行うことは簡単なことでOK。

みんなで行えば、大きな成果につながります。

まとめ

10月16日は「世界食糧デー」、10月の1ヶ月間の「世界食糧デー月間」です!

世界や日本の食糧問題の現状を改めて確認しましょう。

そして、とても簡単なアクションを1つだけでも始めてみてください。

 

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