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投稿日:2020年09月16日/更新日:2023年10月24日

エアコンの使い方を見直してエコ・簡単・お得に温暖化対策!

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エアコンの使い方を見直してエコ・簡単・お得に温暖化対策!
家庭では様々な家電製品が活躍してくれていますが、電気料金の請求に毎月頭を抱えているひともいるでしょう。

また、家電製品を使う特には同時にたくさんのエネルギー(電力)を使用していますが、エネルギーを使うときには二酸化炭素が発生するため、地球温暖化にも影響しているのです。

電気代がかかり、環境にも良くないことを考えると、できる限り使用を減らしたいですよね。

そんな中、私たちの家庭で一番電力を使っている家電は『エアコン』なんです!

【電力使用量が多い家電ランキング】

1位 エアコン
2位 冷蔵庫
3位 照明
4位 洗濯機
5位 テレビ
6位 パソコン
7位 食洗機
8位 オーブンレンジ
9位 アイロン
10位 炊飯器

電気代がかかる家電ランキング堂々の1位は『エアコン』。使ってない時期は冷蔵庫のほうが上回ることもあると思いますが、夏場や冬場は電気代の半分を占めることもあるほど。

毎月電気代が高くて困っているひとはエアコンの使い方を見直してみるといいかもしれません。

エアコンの節電方法

設定温度の目安

設定温度の目安
環境省はエアコンの冷房時の室温の目安を28度、暖房時の目安を20℃に推奨しています。

実は、設定温度を1度変えるだけで約10%もの節電効果があります!

必要以上に設定温度を上げ過ぎたり下げ過ぎたりしないようにしましょう。

こまめなオンオフは控える

こまめなON,OFFはひかえましょう
エアコンは運転を開始するときに、運転中よりも多くの電力を使います。部屋の温度を設定温度まで調節しようとするからです。

節電を考えてこまめにオンオフを繰り返すと、より多くの電気を消費してしまい逆効果に…。

部屋が十分に涼しくなった時や、ほんの数分コンビニに出かけるときなんかは、完全にオフしてしまわずに設定温度を調整するようにしましょう。

自動運転に設定する

自動運転に設定する
先程もお話したように、エアコンは運転を開始し、部屋の温度を設定温度まで調節している間が一番大きな消費電力を使います。

つまり、設定温度まで下げている間の時間が長ければ長いほど、電力の消費も多く、電気代がかかっているということです。

エアコンの自動運転は、部屋の温度を設定温度にするまでの間は最大モードで運転して、設定温度になったら弱運転や送風モードで温度を保っています。

自動運転は設定温度にするまでの時間が短いので、電気代が抑えられ、一番電気代を節約することができるのです。

扇風機を併用する

扇風機を併用する
エアコンの暖かい空気は部屋の上の方に、冷たい空気は部屋の下にたまっていきます。

そこで扇風機やサーキュレーターを使って空気を循環させ、エアコンの風を部屋全体に行き渡るようにしましょう。

おすすめは、エアコンに向かい合うように扇風機を置き、天井に向けて風を送ります。

すると、エアコンの風と扇風機の風が混ざり合い、空気が部屋全体をぐるぐると循環するようになり、温度が均一になっていきます。

扇風機やサーキュレーターの電気代はエアコンと比べてもとても少ないので、上手に取り入れることで、電気代が大きく節約できます。

フィルターをこまめに掃除する

フィルターを綺麗に
エアコンのフィルターがゴミやホコリで詰まっていると、空気の通りが悪くなりエアコンの効率が下がるため、その分無駄な電気代がかかってしまいます。また嫌なニオイや水漏れの原因にも…。

エアコンを頻繁に使う時期には、2週間に1度は掃除するように心がけましょう。

自動掃除機能が備わっているエアコンもありますが、汚れがしっかり取れていない可能性もあるので、定期的にチェックしましょう。

エアコンの使い方を工夫すれば確実に電気代を安くすることができます。そして電力を節約することで無駄なエネルギー消費を減らし、地球の負担も減っていきます。人にも地球にも優しい便利なひと手間!ぜひ活用してみてください。