投稿日:2020年09月24日/更新日:2023年10月24日
オフィスでエコは大きな成果!仕事も暮らしも快適になる!おすすめアクション!
節電、節水、ゴミを減らすなど、私たちが積極的に取り組んできた「エコ活動」
近年、会社ではクールビズが一般化していますが、他に「エコ」な対策をとっていますか?
一人ひとりの小さな行動でも、オフィス単位では大きな成果を生むこともできるかもしれません!
今回はオフィスですぐ始められるエコ活動をご紹介していきます。
オフィスでできるエコ
エアコンの温度を設定する
オフィスのエアコンの設定温度は「夏は28度」「冬は20度」を奨励しています。
エアコンは設定温度を1度変えるだけで約10%もの節電効果があります!必要以上に設定温度を上げ過ぎたり下げ過ぎたりしないようにしましょう。
また、適温に設定することで女性が気になる夏の冷房の冷え防止にもなります!
ドアをこまめに閉める
先ほどのエアコンの温度設定に加えてやってみてほしいことです。
ドアを開けっ放しにしているとせっかく適温に保った部屋の温度が外に逃げてしまいます。
エアコンは部屋の温度を設定温度まで調節している間に、最も多くの電力を消費しています。
なのでドアはこまめに閉めて、部屋の空気が外に漏れてしまわないようにしましょう。
エレベーターを使わずに階段を使う
節電のためにエレベーターの使用を控えて、階段を使うようにしましょう。
流石に大荷物の時や、10階まで階段を使うのは大変ですし、時間もかかってしまいます。
なので2階~5階くらいの負担にならない程度なら、階段を使うようにしましょう。
さらに、階段を使うことで運動不足も解消できます!階段を2分上り下りするだけで十分な運動効果があるので普段あまり運動をする機会がない人はいい運動になりますね!
ブラインドを設置する
ブラインドを設置することで、更に空調の負荷を減らすことができます。
夏は窓から入る直射日光を遮断し冷房の効果を高め、冬場は暖房の暖かい空気を外に逃がさないようにすることができます。
また、光の調節をすることで、照明の使用量を減らすことができます。
使っていない部屋の電気は消す
オフィスの照明はエリアや部屋ごとに分けられていることが多いかと思います。
会議室や休憩室、トイレなどは使っていない間は照明を消しておきましょう。
また、日中、窓から差し込んだ光が明るいようであれば、窓際の照明を消してみるのも良いかもしれません。
席を長時間離れる時は、パソコンをスリープに
照明と同じように、節電のためにパソコンのつけっぱなしにも注意しましょう。
席を離れる時はスリープにすることをおすすめします。
また、ディスプレイの明るさを少し暗く設定したり、通気口などの掃除をマメに行い、風通しのよい場所にパソコンを置くのも効果的です。
会議資料などはペーパーレスに
紙の使用を抑える「ペーパーレス」は、オフィスのエコ活動にあたって、重要な課題の1つです。
オフィスで使用する紙の量は、A4サイズのコピー用紙に換算して、1人当たり1ヶ月で、約1,000枚になると言われています。
ペーパーレス化が進む海外諸国と比べ、まだまだ日本企業では浸透していないのが現状です。
ですが、紙を減らすことによって、コスト削減や業務効率の向上、セキュリティ強化など、様々なメリットが生まれます。
日本でももっと積極的に電子化していく企業が増えるといいですね。
裏紙活用
使用したコピー用紙は裏紙を再利用しましょう。紙の使用を減らすことができます。先ほどの「ペーパーレス」に加えてやってみてください。
残業をしないようにする
残業禁止、休日出勤禁止などは大幅な電力の節約になります。
日本では現在でも「残業をするのが当たり前」「上司が残業しているから帰宅しづらい」といった問題を抱えている企業も多いと思います。
ですが、残業をしないで効率よく仕事をすることができれば、社員のストレスが減り、仕事のモチベーションも変わってきます。
節電のためにも社員のためにも残業を減らすことはとても効率がいいことと言えますね。
クールビズ・ウォームビズ
2005年にスタートした「クールビズ」。地球温暖化防止のために、夏場の服装を軽装化することによって冷房を節約することを目的としています。
冷房時の室温を28℃で快適に過ごせるようにするために、「ノーネクタイ」「ノージャケット」等、通常よりもカジュアルな服装での勤務を推奨しています。
「ウォームビズ」はそれの秋冬版!暖房に頼らず、20℃の温度でも暖かく快適に過ごせる服装での勤務を推奨しています。
「クールビズ」「ウォームビズ」な装いで快適に過ごして、エアコンの使用を控えましょう。
「マイ○○」を持参する
レジ袋の有料化に伴い、更に浸透しているエコバックやマイ箸、マイボトルの使用はゴミの削減にとても効果的です。
マイボトルを使いはじめたら、自動販売機やコンビニで飲料を買うことが減ったという人も!
ゴミの削減だけではなく、経済的にも良く一石二鳥ですね!