投稿日:2020年10月03日/更新日:2023年10月24日
環境とお財布に優しいエコ・クッキング!かしこく料理を楽しもう!
「エコ・クッキング」とはキッチンからはじめるエコ活動です!
環境のことを思いやりながら 買い物・料理・片付けをしていくことで、地球にやさしい食生活をおくることができます。
今回はすぐに実践できる、地球とお財布に優しいエコ・クッキングのテクニックをご紹介します!
買い物する時は
冷蔵庫をチェックしてから買い物する
余計な買い物をしてしまわないように、買い物に行く前は冷蔵庫の中を確認しましょう。
間違えて同じものを買ってしまったり、余分に食材を買いすぎて、腐らせてしまってはもったいない。節約のためにもまずは何を買うかしっかりと確認してから買い物にでかけましょう。
買いだめをしないようにする
お買い得商品を見ると、ついついたくさん買ってしまいますよね… ですが食べきれなかったら意味がない!
もったいないことをしないように、必要な時に必要な分だけ購入するようにしましょう。
また、消費期限は品質の劣化が早い食品に表示されているので、買いだめをしないように心がけ、期限をしっかり確認して計画的に食べ切りましょう。
旬の食材を選ぶ
旬の食材は季節の気候に合わせて栽培されているため、栽培に必要なのは自然のエネルギーのみ!余分なエネルギーを消費しないので、CO2の排出を削減できます。
また季節野菜のほうが栄養価が高くなっているので、積極的に取り入れてみてください。
つめかえ用を買う
調味料や台所用洗剤はつめかえ用を買いましょう!つめかえ用を購入することでプラスチック容器のごみ削減につながります。
エコバッグを使う
2020年7月1日から全国の小売店で、プラスチック製のレジ袋の有料化がスタートしました。
レジ袋の有料化の目的は、プラスチックごみを減らすこと!これをきっかけに、エコバッグを使用してゴミの削減を意識しましょう!
有料になったレジ袋を断ることで、節約にも繋がりますよね!
料理をする時は
火にかける前に鍋の水滴を拭き取る
やかんや鍋、フライパンを濡れている状態で火にかけると、水分を蒸発させるために余分なエネルギーがかかってしまいます。
水滴を拭き取って余分なエネルギーを使わないようにしましょう!
ガス代の節約にもなります!
火加減を確認する
鍋底からはみ出した火は鍋を温めることはなく、エネルギーやガス代が無駄になっていることをご存知でしたか?
適切な火加減で調理して、ガスの使用量を減らしていきましょう!
正しい火加減の強さ
強火
鍋底全体に火が当たるくらいの火力。お湯を沸かすときや、煮汁を煮立てる時、野菜炒めなどをシャキっと仕上げる時に最適です。
中火
鍋底に火が当たるか当たらないかくらい。フライパンを温める時や、麺を茹でる時に丁度いいでしょう。
弱火
鍋底に火が当たらないくらい。火口と鍋底の高さの半分くらいが目安です。お肉に火を通す時や、カレーや煮物などをコトコト煮込むときなどに使用します。
とろ火
弱火よりも弱い火力。じっくり火を通す時や、保温・温め直しのときなどに使用します。
食材を無駄にしない
いつも捨てている食材の皮やヘタ、葉っぱの中には、食べられるものもあります。
食べられる部分は捨ててしまわずに、料理に使ってみましょう。野菜は皮や葉っぱに栄養が詰まっているものも多いです。健康のためにも良いと言えますね!
作りすぎない
食べきれる量を調理し、食べ残しをしないようにしましょう!
また、作りすぎて余ってしまったものは捨ててしまわずに、タッパーなどに入れて保存しましょう。
残ったおかずでアレンジメニューを作ってみるのもいいですね!
片付けるとき
洗剤を使いすぎない
水を汚す原因となってしまう洗剤は、使いすぎに注意です!適切な量を使いましょう。
油を水に流さない
油を水に流すことも水を汚す原因となります。残った油は新聞紙などで吸い取って、ゴミ箱に捨てるようにしましょう。また、継ぎ足して再使用するのもおすすめです!
水を出しっぱなしにしない
洗い物をする時は水の出しっぱなしに注意しましょう!水を使うときには同時にたくさんのエネルギーが使われています。
そして水は限りある資源です。無駄にせず、大切に使いましょう。
汚れた食器は重ねない
汚れた食器を重ねてしまうと、食器全体に汚れがベッタリ!洗い物をする時にたくさんの水と洗剤が必要になってしまいます。ついつい重ねて置いてしまうひとは注意しましょう。
油汚れは拭き取ってから洗う
油汚れがひどい時など、お皿を拭きしてから洗うと水と洗剤の量も減らすことができます。
エコ・クッキングをすると、余計な買い物が減ったり、節水や節約にも効果があるのでお財布にもとっても優しい!
環境と家計の助けになるエコ・クッキングで賢く料理を楽しみましょう。