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投稿日:2021年01月18日/更新日:2023年10月24日

不要になった袋や新聞紙・包装紙は有効活用しましょう

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不要になった袋や新聞紙・包装紙は有効活用しましょう
お買い物をすると袋や包装紙をもらえますよね。また、新聞を取っている方だと、毎日新聞がたまっていくでしょう。
皆さんはそうした包装や新聞紙の役目が終わったら、どのように活用していますか。
はたまた、そのままごみの日に捨ててしまうでしょうか。
今回は、日常生活の中でそうした資源を有効に使うアイデアをご紹介します。

袋の活用アイデア

袋の活用アイデア
まずは、買い物をした際にもらうことができる袋の活用法です。
近年レジ袋が有料化されたこともあり、一度袋をもらったら活用したくなりますよね。
今回は紙袋の活用法と、ビニール袋の活用法をそれぞれ分けてご紹介します。

ビニール袋の場合

ビニール袋の場合
ビニール袋の特徴は、軽くて強く、扱いやすいことです。
コンビニやスーパーマーケットなど、多くのお店でもらえる袋はこのビニールタイプの袋です。
昨年からレジ袋が有料になったので、できれば買った袋はうまく活用したいですよね。
そんなビニール袋は、キッチンで生ごみ入れとして使うのがおすすめです。
料理をすると必ずと言っていいほど生ごみが出ますが、それらをビニール袋にまとめて口をしばれば、簡単に処理することができます。
小さなビニール袋を三角コーナーにセットしておけば、料理中にも邪魔にならず、すぐにごみを捨てられます。

紙袋の場合

紙袋の場合
紙袋の特徴は、大きめのものが入ることと、おしゃれなデザインのものが多いことです。
百貨店や高級ブランドの紙袋はそれだけで商品として成り立つこともあります。

そんな紙袋は、整理用のかわいい小物入れとして使うのはいかがでしょうか。
気に入ったデザインの紙袋を見つけたら、小物を分類して入れる袋にすると、整理もできて見栄えもよくなるので一石二鳥です。
少しサイズが大きい場合には思い切って不要な部分を切ってしまうのも手です。
中に入れたいものや収納スペースと相談しながらオリジナルの小物入れを作ってみてください。

また、フリマサイトの商品の梱包にも使うことができます。
商品を濡れないように内袋に包んだ後、外袋として紙袋を使えば上品さを演出することができます。
包装によって売上が変化するわけではありませんが、少しでも気持ちよく商品を受け取ってほしいですよね。
実際、きれいな紙袋で送ると喜ばれることが多いです。

新聞紙の活用アイデア

新聞紙の活用アイデア
続いて読み終えた後の新聞紙の活用法をご紹介します。
新聞紙は軽くてたくさん使えるため、荷物を送る際の梱包材として使ったり、生ごみの水分吸収材として利用したりできます。
なんとなくすきまを埋める紙が欲しいけれど、わざわざ綺麗な紙を使うのはもったいない、そんな時にはどんどん新聞紙を使いましょう。
英字新聞の場合、おしゃれな包装紙としても使うことができるでしょう。

もちろん、活用しなかった新聞紙は資源として収集に出せば、新たにトイレットペーパーなどに生まれ変わります。
ごみとして無駄にしないようにしたいですね。

包装紙の活用アイデア

包装紙の活用アイデア
包装紙はその名の通り包装するために作られた紙なので、デザインに優れ、破れにくいものが多いです。
だからこそ、一度開封してしまってそのまま捨てるのはもったいないですよね。
包装紙は特徴を十分生かすことができるよう、ラッピングペーパーとして再利用するのがベストです。
季節やイベントに合わせ、さまざまなタイプの包装紙を使い分けてみるのも良いでしょう。

また、包装紙は折り紙としても使うことができます。
好みのサイズで正方形にカットすると、包装紙のデザインをそのまま生かした折り紙の誕生です。
パーティーやイベントの飾りつけにも使うことができますね。

最初に商品を開封する際には、再利用の事を考えて包装紙を破らないよう丁寧に扱いましょう。

袋類の有効活用で地球にやさしく

袋類の有効活用で地球にやさしく
いかがでしたか?使えそうなアイデアはありましたでしょうか。
ここに載っているものが必ずしも正解というわけでもないので、自分なりにアレンジを加えながら再利用をしてみてください。

そのまま捨ててしまえばごみになってしまうものも、アイデア次第では生まれ変わります。
また、活用法によっては既製品にはないオリジナリティが生まれることもあります。

そうした活用を楽しみながら再び袋類や包装を使うことで、ごみを減らしたり、新たな包装を購入するはずだった費用の節約をしたりすることが可能です。

「3R」という言葉が浸透してかなり経ちますが、袋類や包装の再利用をすすめることは、3Rのうちの「リデュース・リユース」の二つの達成につながります。
それに加え、既存のビニール袋を有効活用することで、SDGsの目標14:「海の豊かさを守ろう」に向けてビニールごみを減らすことができます。
海に漂うプラスチックごみの問題は年々深刻化しているので、プラスチックごみを減らすのは急務です。

また、袋や包装をごみとして燃やした際に発生する二酸化炭素を抑えるためにも、こうした取り組みは重要です。

ぜひ再利用を楽しみながら、地球のごみを減らすことを意識してみてください。