投稿日:2021年03月04日/更新日:2023年10月24日
ちょっと待って!捨てる前に試したい不用品リメイク5選
着なくなった服やかまぼこ板、乾燥剤などはどうするでしょうか?
そのまま捨ててしまうとごみになってしまうものも、リメイクすれば素敵な雑貨に生まれ変わります。
こうして不用品に手を加え、新たな命を吹き込むことを「アップサイクル」と言います。
今回は、そうしたアップサイクルの例をいくつかご紹介します。
ぜひこの記事を参考にして身の回りのもののアップサイクルをしてみてくださいね。
不用品をリメイクすることのメリット
わざわざリメイクしなくても、完成度の高い製品を購入すればいいのでは?と思う方もいるでしょう。
実は、節約以外にも不用品を使えるように加工することのメリットはたくさんあるんです。
節約をすることができる
まずは王道の節約効果です。
不要になったものを使うので、基本の材料費はゼロです。
リメイクに使う道具も家にあるようなものが使える場合も多いので、新たに製品を購入する代金を節約することができます。
地球環境にやさしい
新しく製品を購入しないということは、節約の他にも地球環境の保全にもつながります。
製品を作るのには少なからずエネルギーが使われています。現状、その多くは化石燃料や天然資源です。
また、不用品をごみとして焼却すると、二酸化炭素が発生します。
リメイクをすることで新たな二酸化炭素の排出を抑えることができます。
オンリーワンのモノを生み出せる
自分でひとつひとつのモノをリメイクするので、もちろん世界で一つのリメイク品が出来上がります。
自分好みにカスタマイズすることもできるので、既製品で満足できないものがある方は一度リメイクに挑戦してみる価値があるでしょう。
DIYの技術が身につく
リメイクをする際には工作をするのがほとんどです。
難しいものを作るとなると求められる技術も高度なものになりますが、その分自分のスキルにすることができます。
少しづつステップアップをし、それに伴って技術を身に着けていけば、どんどん新しいものを作ることができるようになります。
リメイクアイデア①「お菓子の缶を小物入れに!」
お土産やもらいもののお菓子を食べた後に残る缶や箱。
ついつい「何かに使えるかも」と取っておいても結局使わないことも多いのではないでしょうか。
そんな容器は簡単DIYをして小物入れに生まれ変わらせませんか?
DIYに不慣れでも簡単に作ることができるので、手始めに挑戦してみてください。
用意するもの
- お菓子の箱
- マスキングテープ
- はさみ
作り方
作り方はとってもシンプル。
好きな柄のマスキングテープを缶や箱に貼り付けるだけです。
コツは、幅が広いマスキングテープを選ぶことです。テープ同士のつなぎ目が目立ちにくくなるので、きれいに仕上がります。
リメイクアイデア②「ペットボトルで簡単!ペン立て」
用意するもの
- ペットボトル
- はさみ
- アイロン
作り方
こちらも作り方はとても簡単です。
まずはペン立てにしたいペットボトルをお好みの高さになるように切ります。
切り口でけがをしないように気をつけてくださいね。
あとはアイロンで切り口をならすだけで完成です。このひと手間があるかないかで使い勝手が大きく変わってきます。
リメイクアイデア③「キッチンペーパーの芯をリメイクしてキャンドルに!」
キッチンペーパーやトイレットペーパーを使い終えた後、どうしてますか?
なんとこれらの芯はキャンドルにリメイクすることができるんです!
DIYの練習にもなるのでぜひ試してみてください。
用意するもの
- キッチンペーパーの芯
- トイレットペーパーの芯(キッチンペーパーの芯とは直径が違うもの)
- LEDキャンドル
- はさみ
- 接着剤
- グルーガン
- アクリル絵の具(白)
- 筆
作り方
まずは大小二つの芯を任意の高さにカットします。
内側の芯の上にキャンドルを載せるので、外側の芯より3センチ短く切ってください。
次に、内側の芯にキャンドルを載せ、外側に大きい芯をはめこみます。
ろうそくのろうが垂れているように見せるため、グルーガンで外側の芯を装飾します。
あとは芯全体に白いアクリル絵の具を塗れば完成です。
不用品を価値のあるものに!
いかがでしたでしょうか?ここでは3つのアップサイクルのアイデアをご紹介しました。
この他にも簡単に挑戦することができるものがたくさんあるので、ぜひご自身が持つ不用品を活用することができないか調べてみてください。
ごみを出さず、また新たなモノを購入しないことは、地球環境を改善するための行動として非常に良いものです。
DIYの腕を上げれば作品を販売することもできるかもしれないので一石二鳥です。
楽しみながらご自身のアイデアでリメイクをしてみてくださいね!