投稿日:2021年12月07日/更新日:2023年12月04日
シーグラスから生まれた“海を守る”アクセサリー
「アップサイクル」は、廃棄物や不要品に新たな価値を吹き込み、新しいモノに生まれ変わらせる考え方です。
SDGs12番目「つくる責任、つかう責任」で、身近にできるサスティナブルな取り組みとして注目を集めています。
今回は、アップサイクルを通して、海を守る活動を進める団体を紹介します。
NPO法人サーフアンドシー
「大好きな海とサーフィンの未来のために、いま私たちにできること」をテーマにさまざまな活動をしているNPO法人です。
- ビーチクリーンなどの環境美化
- アップサイクルなどの社会的取り組み
- サーフィンの振興活動
海と深くつながっている、プロボディボーダー大原沙莉選手(2019年世界チャンピオン)や、プロサーファー須田那月選手(2019年JPSAグランドチャンピオン)らが理事を務めています。
NPO法人サーフアンドシー:https://surfandsea.org/
海で拾い集めた「シーグラス」をアクセサリーへとアップサイクル
当NPO法人では、海を守る活動の一環として捨てられる「シーグラス」を素敵なアクセサリーにアップサイクルしています。
シーグラスとは、浜辺に落ちているガラスのカケラ。
捨てられて海に流れたガラス瓶が、波に揉まれたり岩で削られたりして丸くなったものです。
半透明な輝きがアクセサリーへとアップサイクルされ、シーグラスもイキイキしているようです!
アクセサリーに使っているシーグラスは、ビーチクリーンをしながら時間をかけて見つけたもの。
ひとつひとつ形も大きさも違うシーグラスを、よく消毒し、穴をあける以外の加工はせず自然の形を生かしてアクセサリーにします。
捨てられる運命だったものに新たな命を吹き込み、別の価値を与える。
そうして生まれ変わった、世界にただひとつのアクセサリーです。
応援の気持ちを込めた購入体験ができるサービス「Makuake(マクアケ)」にて販売中。
また、シーグラスアクセサリーの利益はビーチクリーンなどの社会的活動に還元されています。
まずは、このようなアップサイクル製品の購入で手軽にできる小さな社会貢献からはじめてみましょう。