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投稿日:2025年08月22日/更新日:2025年08月22日

【東京・大阪】オーガニックスーパー16選!商品を選ぶ際の注意点も解説

オーガニック食品を日常に取り入れたいと思ったとき、信頼できるお店選びは欠かせません。

この記事では、東京と大阪で評判のオーガニックスーパー16店舗を紹介。

無農薬野菜や無添加の調味料、自然派の日用品など、体だけでなく環境にもやさしい商品がそろうお店を厳選しました。

健康志向の方はもちろん、サステナブルな暮らしを始めたい方にもおすすめです。

また記事の後半では、商品を選択する際の注意点も解説しています。

地元で安心して通えるオーガニックスーパーを見つけて、毎日の暮らしをさらに豊かにする参考にしてください。

東京のおすすめオーガニックスーパー7選

東京都でおすすめのオーガニックスーパーを7つ紹介します。

  1. ビオセボン
  2. 15/e organic
  3. こだわりや
  4. FOOD&COMPANY
  5. オーサワジャパン
  6. 自然食品F&F
  7. ナショナル麻布

それぞれ詳しい情報を解説するため、参考にしてください。

ビオセボン

所在地 東京17店舗
(港区・中央区・新宿区・品川区・渋谷区・目黒区・世田谷区・豊島・立川・町田)
取扱品
  • 食料品
  • バルク(量り売り)
  • 日用品
  • 雑貨
公式サイト https://www.bio-c-bon.j

まず紹介するのが「ビオセボン」です。

フランス発のオーガニック・スーパーマーケットで、店舗数も多いためご存じの方も多いでしょう。

店名には、ビオ=オーガニック(有機)、セボン=おいしい・良いの意味があり「オーガニックっていいね」という想いが込められています

開店以来「地球環境に優しいお店」を目標に掲げ、マイバッグの推進やリサイクルループの構築など、サステナブルな取り組みにも取り組んでいるオーガニックスーパーです。

15/e organic

所在地 東京都渋谷区神宮前丁目42-1
取扱品
  • 食料品
  • コスメ
  • サプリメント
公式サイト https://15e-organic.com/

「15/e organic」は人気ロックバンド「ONE OK ROCK」のTakaさんが、株式会社ONPA JAPANの代表と共同でプロデュースしたオーガニックスーパーです。

免疫力向上をテーマに、食料品からコスメ・サプリメントまで取り揃えています

栽培期間中に農薬不使用であることはもちろん、肥料の種類・種子消毒の詳細など種レベルからこだわりぬいた野菜は、見た目は不揃いですが美味しくて栄養満点です。

こだわりや

所在地 東京19店舗(どの店舗も駅から1~5分以内と駅近)
取扱品
  • 食料品
  • 日用品
  • 雑貨
公式サイト https://www.kodawariichiba.com/ourpolicy/

こだわりやは、化学的な農薬や肥料・合成添加物などを極力含まない食品を扱う専門店です。国内産原料の食品をメインに、環境にも身体にもやさしい日本産・外国産オーガニック食品を取り扱っています。

「環境にも身体にもやさしい」「次世代へつなぐ」「おいしい」をテーマに、旬を大切にした野菜の種類も豊富

また店舗は都内に19箇所、すべて駅近でアクセスのしやすさも嬉しいポイントです。

FOOD&COMPANY

所在地 東京3店舗(関東地方4店舗)
取扱品
  • 食料品
公式サイト https://foodandcompany.co.jp/

FOOD&COMPANYでは独自の選定ガイドライン「F.L.O.S.S」に基づいた、品質の確かな食材を厳選して販売するスーパーです。

信頼する生産者が作る有機栽培で作られた農産物、それらを用いた加工品を多数取り扱っています

農薬を否定したり認証にこだわるからではなく、人と地球の未来をつくるサステナブルな食材の提供を重視しているためです。

おしゃれな雰囲気に、つい足を運びたくなるという方も多いはずです。

オーサワジャパン池尻大橋店

所在地 目黒区東山3丁目1-6 CIビル
取扱品
  • 食料品
  • コスメ
  • 雑貨
公式サイト https://new.ohsawa-japan.co.jp/

次に紹介するのがマクロビオティックの商品が購入できるスーパー「オーサワジャパン」の直営店です。

マクロビオティックとは、陰陽調和・一物全体・身土不二の三本柱を基本とします。

玄米などの穀物、丸ごと使えるオーガニックや自然農法の野菜、海藻、調味料は伝統製法で作られたものが中心です

季節・体調に合わせた食事と考え方で、素材の豊かな味わいを楽しめます。健康を守り、環境にもやさしい食品が手に入ります。

自然食品F&F

所在地 関東を中心に都内20店舗
取扱品
  • 食料品
公式サイト https://www.shizensyoku-ff.com/

自然食品F&Fは、全国各地の契約農家(約200軒)から、農薬や化学肥料を極力使用せずに育てた野菜を産地直送で仕入れたセレクトショップです。

グループ内の工場ではお弁当・お惣菜、パンやお菓子だけでなく、薬膳料理や精進料理まで製造しています

オリジナル商品が豊富なのも特徴です。

ナショナル麻布

所在地 南麻布・田園調布・広尾にて3店舗展開中
取扱品
  • 食料品(世界各地)
  • 日用品
  • 雑貨
公式サイト https://www.national-azabu.net/

ナショナル麻布は、日本に住む大使館員や海外ビジネスマンの為にオープンしたインターナショナルスーパーマーケットです。

海外の少し変わった商品も多く、世界各地の珍しいオーガニック食品も取り扱っています

トレンドを発掘したい、珍しいオーガニック食品に興味のある方におすすめです。

大阪のおすすめオーガニックスーパー5選

次に大阪でおすすめのオーガニックスーパーを5つ紹介します。

  1. キャロット
  2. オーガニックプラザ
  3. ビックビーンズ
  4. とまと家族
  5. ナチュラルストア日向

それぞれの特徴をまとめているので、参考にしてください。

キャロット

所在地 大阪市天王寺区上本町7丁目2-1
取扱品
  • 食料品
  • 日用品
  • 雑貨
  • コスメ
公式サイト https://carrot-n.co.jp/

キャロットは、昭和8年(1933年)に始まった、株式会社大王商会のお店です。

「玄米を食べましょう」という考えをもとに、信頼できる農家さんやこだわりのメーカーさんの商品を取り揃えています。

その日に入荷した新鮮な有機野菜・農薬節減の野菜が店頭で出迎えてくれます

オーガニックプラザ

店舗情報
  • 近畿地区:京都、滋賀、大阪、兵庫
  • 関東地区:埼玉、神奈川
  • 中国地区:広島
取扱品
  • 食料品
公式サイト https://organicplaza.jp/

オーガニックプラザは、地域密着型でオーガニックを普及促進をしているスーパーです。

近畿地方を中心に店舗を拡大しており、大阪では近鉄百貨店上本町とアクセスが便利な千里中央駅のすぐそばにあります

「身体にやさしい食の未来をつくる」をテーマに、安心安全な旬の野菜を農家から直接仕入れます。地球にもやさしい選択が可能でしょう。

ビックビーンズ

店舗情報 大阪・兵庫で3店舗
取扱品
  • 食料品
公式サイト https://www.big-beans.com/

一目で質の良さが分かる食材をモットーに取り揃えている「ビックビーンズ」。

足を運ぶ度に新しい“食”の愉しみに出会えるプレミアムなスーパーマーケットです。

高級感・清潔感のある店舗でゆったりとお買い物が楽しめます

とまと家族

所在地 大阪府大阪市中央区谷町7-3-4 新谷町第三ビル102
取扱品
  • 食料品
公式サイト https://www.tomatokazoku.com/

『食べるもので健康に』をモットーに、地域密着型で運営するスーパーです。

とまと家族で取り扱う商品は「なるべく農薬などを使用しない旬の野菜や果物」「着色料や保存料などが不使用で美味しく身体にやさしいもの」に厳選されています。

調味料・お菓子・一般食品・日配品など、アレルギーや糖尿病などでお悩みの方にも自信をもっておすすめできる食材を販売

小規模ではありますが、店内厨房で作られた愛情たっぷりのお惣菜やお弁当も評判です。

ナチュラルストア日向

所在地 大阪府北区紅梅町1-22 コンフォート大阪天満宮1階
取扱品
  • 食料品
公式サイト http://www.nshinata.biz/

ナチュラルストア日向では、安心・安全・おいしさにこだわった商品を取りそろえています。

すべて無添加とはいきませんが、厳しい自社基準に合格した商品だけを取り扱っており、原材料は使用している原料すべて3階層まで分解調査します。

徹底した商品管理に信頼を寄せるユーザーが多数です。

「誰がどんな想いで作ったか」を大切に考える、やさしさに溢れるスーパーです

東京・大阪にもあるオーガニックスーパー3選

東京・大阪など首都圏にあるオーガニックスーパーを3つ紹介します。

  1. ビオラル
  2. パントリー&ラッキー
  3. クレヨンハウス

ビオラル

所在地 近畿・首都圏を中心に14店舗
取扱品
  • 食料品
公式サイト http://www.lifecorp.jp/store/bio-ral/

BIO-RAL(ビオラル)は、スーパーマーケットライフがプロデュースしたナチュラルスーパーマーケットです

自然の恵みをいかしたオーガニック食品や、健康にこだわった体にやさしい商品が取り揃えてあります。

ライフユーザーはポイントもためれておすすめです。

パントリー&ラッキー

所在地 大阪を中心に関東まで32店舗(系列グループあり)
取扱品
  • 食料品
公式サイト https://www.pantry-lucky.jp/

パントリー&ラッキーは「食は愛〜おいしいはうれしい〜」をモットーに、生産者が本当に食べたいと思うものを提供するスーパーです。

食品添加物を使わない食品づくりにこだわっているため、ラベルの原材料欄がシンプルなのも特徴

体にやさしい商品を安心して購入できます。

クレヨンハウス

所在地 通販メインだが、東京・大阪に実店舗
取扱品
  • 食料品
  • 子どもの絵本・おもちゃ
  • 雑貨
  • 衣類
公式サイト https://www.crayonhouse.co.jp/shop/default.aspx

子どもの視点・女性の視点・オーガニックな視点で、書籍やおもちゃを手がける「クレヨンハウス」。

いたずらそうな猫のマークを見かけたことがある方も多いはずです。

クレヨンハウスでは、子どもが安心して口にできるオーガニック商品の販売も行っています

幼稚園や保育園への卸売りも行っているため、ママも安心して購入できますね。

オーガニックスーパーで気をつけたいポイント

オーガニックスーパーで商品を購入する際は、以下の3つのポイントに気を付けると失敗しにくいでしょう。

  • オーガニック表示の信頼性を確認
  • 価格の妥当性を見極める
  • 地元の直売所・マルシェ・自然食品店もチェックする

自身が求める「やさしい」商品を選択できるよう、チェックしてください。

オーガニック表示の信頼性を確認

「オーガニック」と表記されていても、すべてが有機JAS認証を取得しているとは限りません。

本当にオーガニックな商品を見極めるためには、成分表示や認証マークを確認が必須です。

日本では「有機JAS制度」、世界的には「EUオーガニック認証」が主に採用されています。

認証を受けた商品に関しては、必ずマークが記載されているためあわせてチェックしましょう。

価格の妥当性を見極める

オーガニック商品は一般的に価格が高めな傾向です。

商品によっては「自然派」をうたうだけで価格が上乗せされているケースもあるため、品質と価格のバランスをチェックしましょう。

オーガニック=健康といったイメージに囚われすぎないことも重要です。

アレルギーや食事制限がある人は、必ず原材料にも注意しましょう。

地元の直売所・マルシェもチェックする

輸入オーガニック商品は輸送コストがかかるため、地産地消の有機野菜が新鮮でエコです。

オーガニックスーパーでも季節ごとの品揃えに注目すると、やさしい商品が手に入ります。

ファーマーズマーケット・無農薬野菜の直売所やマルシェもおすすめ。

なかでも道の駅は、普段スーパーでは見かけない新鮮な野菜が手に入る穴場です。

まとめ

わたしたちの身体は食べたものからできています。

「健康的な食生活を送りたい」「環境にやさしい選択をしたい」と考えはじめたとき、日々の買い物からSDGs(持続可能な開発目標)にもつながる行動に変化します。

まずは地元のオーガニックスーパーを利用することから、環境保全や地域社会への貢献を始めてみませんか?

毎日の小さな選択が、持続可能な未来をつくる第一歩になるでしょう。